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20エッセイのようなもの Feed

2013/12/13

静電気

パチッannoy

また、この季節がやってきた。

そう、静電気。

この季節になると金属製のドアノブや車のドアなどに触るのが憂鬱だ。

パチッsign01というあの嫌な感じ。

決して痛い訳でもなく、それこそ瞬間に終わってしまうのだが、

どうもいけない。

会社のビルの駐車場のキーボックス。

これが、難物だ。

この時期は100%静電気による火花が発生する。

わかっているのだが、触らないと車を出せない。

そこで、袖をちょっと引っ張って金属部分に袖越しでタッチしてからキーを差し込む等の

対策をしているが、面倒だし、みっともない。

ガソリンスタンドにあるような静電気除去シートを用意して貰いたいものだ。

先日、ナニコレ珍百景で、静電気好きの犬の映像を見たが、

どうにも理解できない。

誰か、静電気対策を教えてくれ!

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2013/12/04

癌の話

先日、癌の専門医の講演を聴いた。

素人にも実に分かりやすく、示唆に富んだ話であった。

まずは、癌という病気そのものの解説。

色んなデータを示しながらのプレゼン。

まずもって、癌は歳をとればとるほどかかりやすい病気であること。

そして、日本は、世界トップレベルの長寿の国であることからして

当然、癌の罹患者数は増加するということ。

1年間で130~140万人の日本人が死んでいるが、

癌による死亡は約40万人であること。

日本では、2人に1人が癌に罹り、3人に1人が癌で死んでいるという実態。

講師は、職業柄、多くの患者に癌である旨の告知をせざるを得ないが、

告知をされた本人は、決まって「まさか自分が、癌に罹るとは思っていませんでした」

と言うらしい。

これほど多くの日本人が癌にかかり、癌で亡くなっているにも拘わらず、である。

その後、喫煙と癌の関係の話。

喫煙者は非喫煙者の1.6倍、喫煙をやめた人でも1.3倍罹りやすくなるらしい。

それから、面白かったのが、あなたは、何で(何が死因で)死にたいですかという話。

死因には、癌を筆頭に、脳溢血、脳梗塞などの脳関係や心臓関係、さらには

災害や交通事故、自殺、老衰などがあるが、あなたはどれがいいですか?

という問いに対して、皆さん口を揃えて、癌は嫌だ、老衰が良いと言われます。とのこと

ただ、理想の死に方?である老衰で死ぬ人は、全体のわずか5%程度とのこと。

そして、一口に老衰と言っても、晩年はずっと寝たきりであったり、植物状態だったり、

アルツハイマーなどで周囲に迷惑をかけたりすることもあるし、自殺は別としても、

脳、心臓、災害、交通事故系は、即死だったりして、まだ、やり残したことがある的な

感じで死んで行くのもどうかと思う。そう考えると癌の場合は、即、死ぬわけでもなく

大抵の場合、当然前後するが、余命半年とか1年とか、ある程度猶予を持って死ねる。

従って、死ぬまでの間、本人も、家族も心構えも出来、残された時間を有意義に

使うことが出来るという点では、癌も悪くないですよという話であった。

なるほどねぇ・・・と思う。

俺も死ぬ時は癌が良いかなって思ってしまう。

そして、最後は、癌に罹ったらどう治療するかという話。

方法としては

①患部を切除

②放射線治療

③抗がん剤

④その他

もちろん①で治ればこれに越したことは無いと思うが、

もし、癌が転移しまくっていて手の施しようがない場合、あなたはどうしますか?という話。

①あらゆる方法を使って徹底的に癌と戦い、(副作用で苦しむことも覚悟の上で)

1分1秒でも病院で長く生きることを目指すのも一つの選択肢。

②最低限、痛みをモルヒネなどを使って抑え、他の治療は一切行わず、自宅で

家族とともに人間としての尊厳を維持した形で死を待つというのも一つの選択肢。

どちらが正しいということは無く、それは、考え方次第であるという話。

②の場合、癌だからあきらめるということでは決してなく、

癌に罹ってしまったことを受け止めるという考え方なんですよねぇ・・・という話。

なるほどねぇ・・・

俺は、絶対に②だよなあと思う。

医師が、癌の末期患者の家族と話をすると、①の1分1秒でも、そのためには

金に糸目はつけません的な要請をされることが多いという。

医師もそう言われた以上、その処置をせざるを得ない訳で

それが、本当に本人が望んでいることか疑問に思うこともあるという。

 

先生は結びで、”皆さん、死ぬことは嫌でしょうが、死なない人間なんていません。

元気なうちに家族の皆さんとご飯を食べながらでも、このテーマについて、

良く話し合っておくことが大事ですよ”と結んだのであった。

いやあ、実に考えさせられる講演だったな・・・ 

2013/10/15

精悍

 ”精悍”という言葉が好きだ。

少年期から青年期あたりまでは、たまに人から、そう評されたことがあったのだが、

最近では、ついぞ言われたことがなかった。

辞書によると

[名・形動]顔つきや態度に勇ましく鋭い気性が現れていること。また、そのさま。

とあり、いわゆるイケメンとは違い、どっちかというとワイルドなイメージか・・・

それが、今日、久しぶりに言われた。

今日は福岡出張。

会社からバスセンターまで徒歩で移動中にばったり前々社長と遭遇。

お久しぶりですと挨拶すると、前々社長も、おう、君かと答えてくれた。

少し近況など立ち話をし、別れ際に出たのが、君は相変わらず精悍だなあという言葉。

久しぶりに言われて、少しドキッとした。

血気盛んな若いころと違い、今では、すっかり身も心も丸くなり?

自分自身でも精悍という言葉に違和感を抱いたのである。

考えてみると精悍という言葉には、ある程度若さという意味も含まれているような気がする。

若さゆえの野心溢れた表情とか眼光の鋭さとか機敏な行動とか身のこなしとか、等だ。

言ってみれば、虎視眈眈とタイトルを狙う若きボクサーの様なイメージだ。

青春時代は色んな野望を抱き、色んな事に挑戦し、それによって人と衝突することもある。

それが、歳をとるにつれ、世間というものの厳しさを知り、人との軋轢を避け、

本来の自分の尖った部分を抑え込むようになっていく。

世間では、それが、大人になるということだと表現するかもしれない。

気がついてみると、自分も50代半ばに・・・

すっかり、キバを抜かれ、毒気もないくたびれたオヤジになりつつある。

いや、既になっているかもしれない。

前々社長の言葉は、何か知らず知らずのうちに失ってきたものを

思い出させてくれた気がする。

人生、もうひと頑張り!

精悍な爺さんを目指そう!  と思った。

 

 

 

2013/07/04

営業って・・・

Eigyo

 今、俺は所謂、広告会社の営業っていう業務に従事しているのだが、

最近、営業って・・・と考えさせられる出来事に遭遇したので紹介したい。

<エピソード1>

オフィスの近くにコンビニがあって、俺は毎日、通勤途上でタバコを購入する。

銘柄は決まっていて、セブンスターのソフト(パッケージ)である。

そのコンビニには大体その時間帯、歳の頃なら24~25の若い女性店員が

レジ打ちをしている。

俺は、カウンターで"セブンスター、ソフト"と言うだけ。

彼女はタバコを持って来て、俺は金を払う。

そんな、ごく当たり前のやりとりを何日か繰り返していた。

するとある日、いつものように店に入りカウンターの前に立つと、彼女の方から

"セブンスターのソフトですよね"と言いつつ、

素早く背後のタバコの棚からセブンスターのソフトをとって来てくれた。

俺は、ああ、覚えてくれていたんだと思いつつ"ありがとう"と言いつつ金を払う。

何か、朝から気持ちが良い。

彼女は1日に多くの人々の接客をしている筈、そんな中で、俺の顔と、

俺が買うタバコの銘柄を記憶してくれていたのだ。

ただ、タバコを買うという単純な行為なのだが嬉しい気持ちにしてくれる。

こうなると、こちらも親近感が湧いてくるから不思議だ。

実は、オフィスの近くにはもう1件コンビニがあり、そっちの方が気持ち近く、

勤務中にタバコを切らした時にはそっちに買いに行った方が早いのだけど

どうしても、その女性店員のいる方に行ってしまう。

タバコなどどこで買おうが一緒なのだが、である。

最近ではその女性店員、俺がコンビニの入口の扉を開けた瞬間に

セブンスターのソフトをとって来てカウンターで待っていてくれるようになっている。

あ・うんの呼吸で待ち時間ゼロ。

一見簡単なことかもしれないが、なかなかできないことだ。

見事である・・・

断わっておくが、彼女に対して特別な感情は抱いていない。

が、彼女のサービスには好意を抱いている・・・

Seven

<エピソード2>

これは、TVで見た話。

場所は、ある寂れつつある商店街。

近所にショッピングセンターが出来て元気の無い昔ながらの商店街。

全国いたるところで見られる光景だ。

その一角に何故か繁盛している八百屋がある。

TVのインタビュアーが、八百屋の大将に商売繁盛の秘訣を訊く・・・

"どうしたら、そんなに野菜が売れるのですか?"

大将曰く、

"俺は野菜は一切売って無い"という意外な回答。

インタビュアーが怪訝な表情で

"でも、お宅は八百屋さんで、しかも、お客さんが一杯ですよね?"

大将答える、

"俺が売っているのは挨拶さ"

インタビュアー "挨拶ですか?"

すると大将、

"そう、挨拶。俺は毎日店頭に立って、店の前を通るすべての人に明るく元気に

挨拶をしてる。

通学途上の小学生から男女問わず、大人、お年寄りまで、すべての人にね。

そうすると、いつの間にか仲良くなってさ、店に並べているものを買ってくれるんだよ。

それが、たまたま野菜なだけなわけよ。

だから、俺が売ってるのは野菜じゃなくって挨拶なわけさ"

とあっけらかんと言い放ち、悪戯っぽく笑った。

Yaoya

という2つのエピソード、世の中のすべての営業行為にそのまま当て嵌まるとは思わないが、

確かに営業の原点なのかなあと思う。

自分自身を振り返って反省も多い。

今度、うちの若手連中と飲むときに、偉そうに語ろうなどと思っている・・・

※文中の写真はイメージです

2013/05/22

何か仕事を下さい!

Imagescaravkuy 昨日、某社の担当が上司を連れてやってきた。

あらたまって何事かと話を聞くと、”今月、来月の売り上げが足りなくてピンチ”だと。

お願いです!何でも良いから仕事を下さい”とのこと。

その会社とは、昔からお付き合いがあって相応の便宜は、はかっているつもりなのだが、

こうあからさまに言われると、口あんぐり・・・

今月といっても、残り10日余り。

そうそう仕事が転がっている訳ではない。

そもそも、その状況はその日に分かった訳ではあるまいし、急に言われても・・・

しかも、その会社、そこそこ名の通った大企業。

町の中小零細企業ではない。

さらに、その言い種が、”何か下さい”ときた。

子供が学校から帰ってきて、おやつに何か頂戴ってな具合に・・・

こちらとしては、別にその会社の業績に何ら責任がある訳でもない。

慈善事業じゃあるまいし、また、何の精神的、経済的な借りも無い。

むしろ、貸しなら一杯ある・・・

勿論、ビジネス上、必要があれば発注はするし、困っているというのであれば

助けてやりたいという気持ちはあるのだが、それにしても、”何か下さい”は無いだろう。

刑務所じゃあるまいし、これは最早、ビジネスではない。

こういうのを土下座営業というのだろうか・・・

大の大人が2人、雁首揃えて、何の臆面もなく良く来れたものだと思う。

我々も営業行為を行っているが、こんな営業をしたことはついぞ無い。

我社の社訓に、「仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない」というのがあるが、

何かしらの提案ごとがあって、しかも、当然、相手方にもメリットがあって初めて

ビジネスって成立するのではないだろうか。

と思うのだが・・・

こういう甘えた仕事をする奴にはむかっ腹がたつsign01

2013/05/09

20110326_1860570   子供の頃、祖母と、この世で何が一番怖いか?という会話になった。

私の答えは「幽霊」。じゃあ、婆ちゃんはと訊くと「人」だという。

「世の中で一番怖いのは人だよ」とポツリと言ったことを思い出す。

その当時の私には、「人」がそんなに怖い訳が無く、幽霊という実態のないものの方が

よっぽど怖く思え、祖母の言っている意味がまったくわからなかった。

 ただ、成長するにつれ、その意味が徐々に理解できるようになってくる。

毎日、新聞やテレビで報道されるおぞましい事件の数々。

個人レベルでの殺人、誘拐、強盗、強姦、放火などの凶悪犯罪。

国家レベルで行われる戦争や地球レベルで進んでいる自然破壊、環境破壊。

これらは、すべて「人」の仕業である。

私利私欲の為、権力を得る為、繁殖をする為、「人」は様々な悪事を重ねてきた。

本当に手に負えない生き物、それが「人」である。

 そんな「人」であるけれども、何故か決して嫌いになれない。

テレビの番組で好きなのはヒューマンドキュメンタリーだったりする。

一つの目標に向かって一所懸命、努力する「人」。

障害を抱えていてもくじけずに頑張っている「人」。

恵まれない境遇でも明るく楽しく前向きに生きている「人」。

世の為、人の為に、献身的に奉仕活動をする「人」。

一方で、こういうことが出来るのもまた「人」なのである。

 3年B組金八先生で、金八さんが人という字の解説をしていた。

「人という字は人と人が支えあっている形なんですね。そして、人は人に支えられ、

人の間で人間になります」

 「人」という生き物、怖くもあり、優しくもあり、楽しくもある。

実に複雑な生き物ではある。